
色無地 紋意匠 正倉院葡萄唐草文 梅ねずみ【反物1反・胴裏1枚・共色八掛1枚のセット】
¥79,200
紫ニュアンスのしっとりブラウン
◇色目 梅ねずみ(錆びた赤味の灰紫色) 錆びたベージュピンク、灰桜より濃度が濃い色調 やさしい上品な色目で、わび、寂びを感じさせてくれる、つつましやかな色目、軽く赤みが差す色目ですので、地味すぎる感じではなく、いい塩梅の地味さ。
落ち着いた色目が光の加減で浮かび上がると抑えの利いた華やかな表情もみられ、地紋と合わさって、センスよくまとまる一枚です。
◇素材 絹 (表地・裏地) ◇用途 ◇文様分類 ◇サイズ 巾385mm×長さ13m(裄丈72.5cmまで可) ◇内容 表地1反・八掛地1枚・胴裏1枚 (セレクトボタンで反物のみご購入可。
価格は後ほど修正します) ◇産地 表地・八掛:京都府丹後 胴裏:福井 ◇染色 池山 ◇生地品質 ◇地模様 葡萄は、古来より「生命の木」「聖樹」として扱われた植物です。
つるをどこまでも伸ばすことから長寿延命・子孫繁栄の象徴であります。
また、キリスト教においても非常に重要な植物として重んじられております。
桃山時代や江戸時代初期には、異国への憧れの象徴として大流行した文様でもあります。
古代オリエントで発生した葡萄唐草文様は、ギリシャ、ローマに渡り発展し、再びオリエントに戻り世界に広がり始めます。
当時において世界最大の文化国家ササン朝ペルシャの文化の発展力により、葡萄唐草文様は、やがて中央アジアから中国、日本へと伝わります。
ギリシャやローマの遺跡にみられる葡萄唐草文は典雅な風情なのに対して、オリエント的な形式化パターン化された感覚の文様へと変化を見せます。
正倉院の宝物に見られる葡萄唐草の文様のはササン朝に由来する文様と考えられます。
◇お仕立 ご希望の方のみ、同梱の仕立注文書、もしくは下記リンク先よりご注文下さい。
⇒ 御仕立関連ページへ 同柄の別の色目 ⇒(紋意匠 葡萄唐草文) ◇備考 ◇返品 未仕立・未加工の商品のご返品は、お荷物到着から7日以内にご連絡下さい。
仕立・紋入・ガード加工済の商品は返品できません。
商品を御確認いただきまして、お顔写りなどお気に召しませんでしたら交換・誂え染もいたしますのでご相談ください。
◇店長よりお勧めのポイント 伝統的でありながら、異国の風情が漂うこの文様。
古代の人が遠い国に思いをはせる感覚は、どのようなものだったのでしょうか。
海の向こうの中国に行くのさえ危険な時代。
さらに西にはインドやペルシャ、さらにはローマ。
現代人なら遠い星や宇宙を想像するような感じだったのではいかと、私なりに思っています。
今、見ている星は、数百年前の光で太陽の100倍の大きさで、、。
「えー!どれだけ遠くて、どれだけ大きいねん。
でも夢あるわ!行って見てみたいわ」のような感覚なんですが、、。
昔の人にとって、遠い異国の「葡萄唐草」の文様は、それくらい、魅力的で不思議な感情を抱かせてくれたのではないか、と勝手に想像しておりますが、いかがでしょうか?
落ち着いた色目が光の加減で浮かび上がると抑えの利いた華やかな表情もみられ、地紋と合わさって、センスよくまとまる一枚です。
◇素材 絹 (表地・裏地) ◇用途 ◇文様分類 ◇サイズ 巾385mm×長さ13m(裄丈72.5cmまで可) ◇内容 表地1反・八掛地1枚・胴裏1枚 (セレクトボタンで反物のみご購入可。
価格は後ほど修正します) ◇産地 表地・八掛:京都府丹後 胴裏:福井 ◇染色 池山 ◇生地品質 ◇地模様 葡萄は、古来より「生命の木」「聖樹」として扱われた植物です。
つるをどこまでも伸ばすことから長寿延命・子孫繁栄の象徴であります。
また、キリスト教においても非常に重要な植物として重んじられております。
桃山時代や江戸時代初期には、異国への憧れの象徴として大流行した文様でもあります。
古代オリエントで発生した葡萄唐草文様は、ギリシャ、ローマに渡り発展し、再びオリエントに戻り世界に広がり始めます。
当時において世界最大の文化国家ササン朝ペルシャの文化の発展力により、葡萄唐草文様は、やがて中央アジアから中国、日本へと伝わります。
ギリシャやローマの遺跡にみられる葡萄唐草文は典雅な風情なのに対して、オリエント的な形式化パターン化された感覚の文様へと変化を見せます。
正倉院の宝物に見られる葡萄唐草の文様のはササン朝に由来する文様と考えられます。
◇お仕立 ご希望の方のみ、同梱の仕立注文書、もしくは下記リンク先よりご注文下さい。
⇒ 御仕立関連ページへ 同柄の別の色目 ⇒(紋意匠 葡萄唐草文) ◇備考 ◇返品 未仕立・未加工の商品のご返品は、お荷物到着から7日以内にご連絡下さい。
仕立・紋入・ガード加工済の商品は返品できません。
商品を御確認いただきまして、お顔写りなどお気に召しませんでしたら交換・誂え染もいたしますのでご相談ください。
◇店長よりお勧めのポイント 伝統的でありながら、異国の風情が漂うこの文様。
古代の人が遠い国に思いをはせる感覚は、どのようなものだったのでしょうか。
海の向こうの中国に行くのさえ危険な時代。
さらに西にはインドやペルシャ、さらにはローマ。
現代人なら遠い星や宇宙を想像するような感じだったのではいかと、私なりに思っています。
今、見ている星は、数百年前の光で太陽の100倍の大きさで、、。
「えー!どれだけ遠くて、どれだけ大きいねん。
でも夢あるわ!行って見てみたいわ」のような感覚なんですが、、。
昔の人にとって、遠い異国の「葡萄唐草」の文様は、それくらい、魅力的で不思議な感情を抱かせてくれたのではないか、と勝手に想像しておりますが、いかがでしょうか?