“31日迄!” 【本決算最終プライス】 【創業明治17年・よねざわ新田】 特選紅花染手紬袋帯 「吉野格子」 米沢より…希少な洒落袋。 暖かな自然の恵みを織りなして…。

¥88,800

袋帯 正絹 新品 フォーマル 留袖 振袖 訪問着 付下げ 西陣織 唐織 礼装用 洒落 結婚式 卒業式 入学式 卒園式 入園式 七五三 お宮参り お茶会

◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど◆あわせる着物 紬訪問着、色無地、小紋、織のお着物など 絹100% 長さ約4.35m(御仕立て上がり時)  よねざわ 新田謹製 お太鼓柄※帯芯付き 【 仕入れ担当 中村より 】織りのあたたかさを感じさせる、上質な米沢の手織りきもの。
紅花・草木染めで有名な名門≪新田≫さんによる、紅花で染めを施した伝統的な米沢紅花染めの紬袋帯です。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
重ね染することで味わいを醸し出すその贅沢。
全通ですので、お太鼓も出しやすく、大変重宝することでしょう。
【 お色柄 】軽やかでしなやか、素材感あふれる肌触りの帯地。
ふつふつよ節糸が浮かぶその地は青色をベースにして、橙色で格子のお柄が施されました。
ハッと目の覚める、現代的な色彩センス。
シンプルでありながら、洗練されたお洒落を感じる作品です。
何よりもほっこりとしながらも軽やかなこの地風…。
やはり名門のおひとつと感じられる仕上がりでございます。
お洒落帯コレクションの中でも、本当に珍しい一品。
さりげなく、上質を装うにふさわしい逸品でございます。
どうぞ名門のお品を末長くご愛用頂ければ幸いです。
この機会、どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 よねざわ新田について 】紅花染で有名な米沢にある織元1884年(明治17年)創業米沢新田家初代が上杉景勝公と共に越後から転封となり米沢に移住。
後、十六代目新田留次郎が機屋初代として1884年に新田を創業した。
当初袴地の製造が主だったもので、品評会にて数々の賞を授けられ、『米沢袴地といえば新田』と言われる程であった。
二代目新田熊雄は絽袴などの新製品を開拓。
その後、機屋としてこつこつとものづくりを続け機屋三代目新田秀次の代で紅花と宿命的な出会いを果たした。
以来、幻の花と言われた紅花にとり憑かれ、ひたすら自ら納得のいく色を出すために染色に没頭。
四代目新田英行は、作品づくりにこだわりを持ち、染・織 一貫生産化を進めた。
現在は五代目新田源太郎がその精神を受け継ぎ、ものづくりに励んでいる。
【 受賞歴 】1907年 第4回全国品評会・有功銅賞「袴地」1907年 山形県織物品評會一等賞1928年 有功賞「霞無双袴」1963年 紅花染織研究に着手1966年 第13回日本伝統工芸展入選1967年 第7回日本伝統工芸新作展「奨励賞」1970年 第10回日本工芸新作展入選1972年 山形新聞三P賞「繁栄賞」    米澤有為会功労賞1974年 第1回伝統的工芸品展・通商産業省生活産業局長賞    斉藤茂吉文化賞1977年 第17回伝統工芸新作展入選    米沢文化懇話会文化功労賞    アテネ・コルフ東洋博物館永久保存1979年 第17回日本染織作品展文部大臣賞1987年 第12回日本きもの染織工芸会主催・日本経済新聞社賞1988年 新潟市美術館出品展示「染織の美〜いろとかたち〜」1990年 (財)民族衣装文化普及協会・伝統文化賞受賞1996年 伝統工芸品産業振興協会会長賞2001年 米沢市功績章2006年 第15回河北工芸展入選2011年 第58回日本伝統工芸展・日本工芸会新人賞2012年 米沢市芸術文化協会協会賞2013年 第36回日本染織作家展・中日新聞社賞2014年 第19回MOA岡田茂吉賞2015年 第38回日本染織作家展・衆議院議長賞2016年 米沢織物新作求評会 米沢市長賞2017年 第51回日本伝統工芸染織展 東京都教育委員会賞2018年 第7回ものづくり日本大賞 東北経済産業局長賞その他多数【 米沢紬(米沢織)について 】国内最北の織物産地である山形県の米沢市を中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
袋帯のお仕立てはこちら (直接仕立て) 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) [文責:中村 浩二]