【人間国宝 喜多川俵二】 特選有職唐織袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「七宝華菱文」 希少な逸品フォーマル! 比類なき国宝技…

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◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、入卒・七五三おつきそい、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事など◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など 絹100%(金属糸風繊維除く) 長さ約4.4m 耳の縫製:袋縫い六通柄 【 仕入れ担当 渡辺より 】人間国宝【喜多川俵二】氏による特選有職唐織袋帯をご紹介いたします。
京を誇る俵屋十八代目≪喜多川俵二≫。
喜多川俵二氏は1999年、「有職織物」で父の故・平朗氏に続いて親子二代重要無形文化財保持者【人間国宝】の認定を受けておられるお方です。
古く中国より伝えられた織物が平安時代になり日本人好みに和様化され、平安の公家たちが宮廷の儀式や日常の服飾に用いた日本独特の伝統文様、有職。
俵屋はその有職文様をもとに数々の着物を製作し、皇室御用達作家としての確かな実績でも注目を浴びておられますお着物好きなら誰しもがご存知の重要無形文化財保持者。
いままで名古屋帯のご紹介はございますが、袋帯の作品は大変希少です。
本当に早いもの勝ちですので、どうぞお見逃しなきようお願いいたします。
【 お色柄 】ほんとうに軽やかな地風…。
繊細に魅力的な意匠美の本作品は、手にされますとまずその軽さに驚きます。
唐織のお品ですと、重厚感があり煌びやかなイメージが多くございますが、俵屋の製作されますお品は第一にお召しになられる方を想って、上品さに大変溢れるお品ばかりでございます。
繊細な織りくちにその色目、画面からも感じていただけますでしょうか。
清雅な女性らしさ漂う白色の帯地には立体感ある七宝の地紋が一面に浮かび上がり…お柄には地色に映える朱色の花菱文を浮かべて、中央の金糸のアクセントが何とも高貴な面持ちに仕上がっております。
金糸の落ち着いた気品と、高尚に満ち溢れた格調高い帯姿をお楽しみいただけます。
ふっくらとした唐織の味わいをほどよく控えめに、確かな織り口を保ちながら…一生ものの帯をお探しの方にお勧めいたします。
どうぞお見逃しなく!【 商品の状態 】中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 喜多川俵二(重要無形文化財保持者)について 】【 生年・認定年 】1936年(昭和11年) 3月9日生1999年(平成11年) 重要無形文化財「有職織物」の保持者に認定室町時代より500年以上続く西陣の織元「俵屋」の18代目で、父である喜多川平朗(故・重要無形文化財保持者「羅」「有職織物」)の次男として生まれた。
京都の洛北高を卒業後、平朗氏のもとで織の技術を学び1988年に俵屋・喜多川家18代目を継承、1999年に「有職織物」の重要無形文化財保持者に認定された。
伊勢神宮において20年ごとに行われる式年遷宮の御料織物の製織も代々担っている。
【 経歴 】1936年 京都生まれ1954年 高校卒業後、父・喜多川平朗のもとで    日本固有の有職織物・唐織等を習得    父について皇室御用織物・正倉院御物復元等に従事1970年 伊勢神宮式年遷宮神宝装束「鞍三懸」制作1984年 正倉院の依頼で復元調査制作    「花樹獅子人物文綾(几褥)」(1987年完成)1988年 「俵屋」18代を継承    皇室御用織物・伊勢神宮神宝装束等「有職織物」制作1989年 第36回日本伝統工芸展初入選    伊勢神宮式年遷宮神宝装束「錦」「羅」「紗」等を製織1990年 秋篠宮殿下・紀子さま御婚儀装束「御即帯」「十二単」製織    天皇御即位御大典御装束「御即帯」「十二単」製織1992年 日本工芸会正会員となる1993年 皇太子殿下御装束「?黄丹御袍(夏の料)」制作    皇太子殿下・雅子さま御婚儀装束「御即帯」「十二単」製織1999年 重要無形文化財「有職織物」の保持者に認定2005年 京都迎賓館に装束と几帳を納める    伊勢神宮式年遷宮御神宝装束「羅」製織2006年 旭日小授賞受賞    伊勢神宮式年遷宮御神宝装束「紗」製織 撥水加工をご要望の場合はこちら (ガード加工 帯) (パールトーン加工 袋帯) ※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。
この点をご了解くださいませ。
[文責:岡田 和也]