08-473-2670 生活の木 トンカビーンズAbs.(10%希釈)精油/Tonka beans Abs. 3ml エッセンシャルオイル [084732670]

¥1,320

【返品種別A】□「返品種別」について詳しくはこちら□2024年04月 発売※使用上のご注意・食品ではありません。
・原液のまま肌につけないでください。
・使用前に必ず取扱説明書をお読みください。
・使用後は必ずしっかりとキャップを閉め、直射日光、高温多湿の場所を避け、立てた状態で保管してください。
・火気には十分ご注意ください。
・小さなお子様やペットのいる場所での使用、保管は十分ご注意ください。
詳しくは取扱説明書をご覧ください。
・開封後は品質保持期限に関わらず、1年以内(柑橘系精油は6か月以内)を目安にご使用ください。
※取扱説明書はWEB化されております。
化粧箱開封後、天面フラップに記載の二次元コードから、生活の木公式HPへアクセスし、閲覧してください。
◆桜餅の香りがするトンカビーンズAbs.「桜餅の香り」と言えば誰もがピンとくる、その香りはサクラの花と同様、日本人にはなじみの深い匂いかもしれません。
似た香りは他でも感じ、「杏仁豆腐」の香り、万葉集にも歌われる秋の七草「フジバカマ」の香り。
杏仁はアンズの実の種子(仁)ですが、アーモンドにも近い香りがあり、代用される場合もあります。
共通する芳香成分は「クマリン」です。
日本や中国、アジアでなじむ香りはヨーロッパでも同様で、その提供者となっているのが「トンカ」のマメ、つまりトンカビーンズです。
特にトンカの産地の宗主国であるフランスで人気でした。
高級香水メーカーではトンカを使ったフレグランスが処方されています。
クマリンはバニラの成分とも構造が似ていて、フレグランスの世界でもバニラの代用として使われることがあるようですが、バニラとは異なる奥深さがあります。
こんな魅惑の香りを植物がなぜ作り出せるのか、花の香りは受粉を手伝う虫を引き寄せるためですが、クマリンは花が咲いている時には香りません。
むしろ身を守るため、害虫を遠ざけるために匂わせる成分のようです。
植物の生存戦略のための神秘の香りに酔いしれるのは、不思議なことではありません。
◆原料植物のルーツは、アマゾンにあります中米、南米北部の熱帯雨林に自生する樹高25〜30mに達する高木「クマル」と呼ばれる木の種が、トンカビーンズAbs.の原料です。
生活の木のトンカビーンズAbs.は、ブラジルアマゾン地域のもの。
クマルの木の学名はDipteryx odorata(ディプティリクス・オドラータ)。
種小名「odorata」はラテン語で芳香性という意味を持ちます。
イランイラン精油(学名:Cananga odorata)や、バイオレット精油(学名:Viola odrata)にも同じ種小名が付いているように、香り高い植物に命名されます。
クマルの果実は8〜9月に自然落下。
甘い香りを放つので、香りを頼りに収穫します。
その果実を割り、長さ約3cmの細長い茶色の種を取り出し、乾燥させます。
種の表面が黒く、しわしわになり、やがて甘い芳香成分クマリンの結晶が析出した状態を、乾燥トンカビーンズ、「トンカ豆」と呼びます。
ヨーロッパのスイーツ業界では、乾燥トンカビーンズはバニラビーンズと並び、グルメデザートには欠かせない人気の天然フレーバーです。
パティシエたちは、乾燥トンカビーンズを刻み、クリームやチョコレートなどの風味づけや、ドイツのクリスマス菓子、シュトレンにも使われています。
バニラビーンズと同様に甘いフレーバーですが、トンカビーンズの方が、より複雑でエキゾチックなニュアンスをもっています。
注)フレーバー(食品)使用は、乾燥トンカビーンズ(トンカ豆)。
乾燥トンカビーンズから抽出した「トンカビーンズAbs.(10%希釈)精油」(本製品)は食用には使えませんので、ご注意を。
※トンカビーンズAbs.(10%希釈)は無味無臭のDPG(ジプロピレングリコール)で希釈しています。
■ 仕 様 ■容量:3ml学名:Dipteryx odorata(ディプティリクス・オドラータ)/マメ科抽出部位:種子抽出方法:溶剤抽出法原産国:ブラジル品質保持/使用目安:[未開封] 製造後60ヶ月(5年)、[開封後]12ヶ月以内を目安にご使用ください。
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