SHINKHAM KUNKHYAB HEALING INCENSE チベタンヒーリング香 / チベット香 お香 インセンス ネパール香 チベットのお香 インド アジア エスニック

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ヒマラヤやエベレスト近辺で採取した植物で作ったナチュラルなお香です チベット香

■SHINKHAM KUNKHYAB HEALING INCENSE -チベタンヒーリング香の詳細 長さ 約25cm 重さと本数 約100g(おおよそ25本前後入ってます) 素材 紙、お香原料 インド商品について弊社では「現地の雰囲気をそのまま伝える」というコンセプトのもと、現地で売られている商品を日本向けにアレンジせず、そのまま輸入・販売しております。
日本人の視点で商品を検品しておりますが、インドならではの風合いや作りのものもございます。
全く文化の異なる異国から来た商品とご理解ください。
大ロットでのご購入について飲食店様、雑貨店様など、業務用の数の多いご注文も大歓迎です。
在庫がある分は即納できます。
配送についてあす楽についてクーポンプレゼントキャンペーンについてこちらの商品は「商品レビューで200円OFFクーポン プレゼント」キャンペーンの対象商品です。
以下の画像をクリックで、キャンペーンの詳細ページをチェック! ティラキタではインド香、サシェ、アロマオイルなど、様々な香りを取り扱っていますが、今回はその中でもひときわ特別なお香であるチベット香を紹介してみたいと思います。
チベット香は薬草をふんだんに使用しているお香です。
火を点ける前から自然素材の香りがしますし、火を付けると飾らないナチュラルな香りでお部屋が満たされます。
チベット香の特別なポイントを挙げてみましょう。
1.薬草をふんだんに使用している。
 チベット香は主に薬草と、自然の素材で作られています。
2.僧院で作られ、継承してきた  チベット文化の中心である僧院で研究、製造され、ずっと昔から継承されてきたお香です。
3.とても自然な香りがする  自然由来の素材を使っているので、とても自然な香りがして素敵です。
今回は、そんな素敵なチベット香の製造過程を見ていくことにしたいと思います。
■チベット香の原料はヒマラヤの山から チベット香に使われる薬草たちは、標高4000メートルから5000メートルの高地に住む植物です。
ティラキタ買い付け班、2018年に実際に行ってみて薬草を見てきました。
車でヒマラヤの坂道をどんどん登っていきました。
とにかく延々と上りが続きます。
ガタガタいう砂利道を通り、 まさに数日前にがけ崩れがあった場所を通過し、 山をどんどん登っていきます。
半日ほどぐねぐね道を登り続けて、やっとこ標高4175mのセラ峠に到着!!! いやーー、長かった!! 標高が高すぎて、頭いたーい!!!! 峠にはチベット仏教が印刷され、幸運を呼ぶとされるタルチョーがこれでもかと張られていました。
家に残してきた家族の安全を祈りながら、訪れた人たちが一枚、また一枚と張っていったものです。
ここは木々が生えることのできる森林限界にだいぶ近いところでした。
草木が一本も生えていない岩山も見えます。
チベット仏教の故郷である、中国のチベット高原はどこまで行ってもこんな風景だと聞きます。
足元には草木が細々と生えていました。
同行したドライバーが足元の植物はお香になるんだよと教えてくれました。
枯れた草の中に生えている茶色っぽい植物。
この草がチベット香の原料の一つなのだそうです。
高地に適応したシャクナゲ科の一種だとのことでした。
■チベット香はお寺で乾燥させて作ります インド、アルナーチャル・プラデーシュ州のチベット仏教寺院に行ったときのことです。
世界的な有名なタワン僧院を超えて、山の中腹にあるチベット寺院に向かいました。
30分ほど車に揺られて到着したのは、とても質素な僧院。
入り口には回すことで功徳を得られるマニ車がありました。
テクテクと中に入っていくと、葉っぱやお豆などが中庭で干されていました。
よく見てみると、そこには先程の標高4000mの湖のほとりで見かけたシャクナゲ科の植物があるではありませんか! チベット香に使われるもう一つ主要な成分の一つが、ヒマラヤの高地に生息する松の木です。
こちらは松の葉っぱを、そのまま大きめの香炉に入れているところ。
原料を私達が使うお香にするにはいくつかの工程があります。
まず、香料になる植物を地面で乾燥させて、粉末状にします。
出来上がったお香パウダーに多少の糊材を入れ、ミックスしてペースト状にします。
ペーストをお香の形に整形し、乾燥させてパッケージに入れると完成です。
チベット僧院の中にはダライラマ法王の写真が飾られ、ティラキタでも取り扱っている密教用品ガンターとバジュラが当然のように置かれていました。
毎日のお祈りで使っているのでしょうね。
僧院で生活する子供に出会いました。
子供はどこの世界でもかわいいですね。
■伝統的なレシピで作られているチベット香 チベット香の中には、ダライ・ラマ13世によって約100年前に設立されたMen-Tsee-Khang(メン・ツィー・カン)という施設で研究し、製造されているものもあります。
Men-Tsee-Khang(メン・ツィー・カン)はチベット医学及び暦法(占星術)の研究機関で、チベット医学や暦法の研究以外にもカーストや人種などに関わらず医療を提供したりしている機関です。
Men-Tsee-Khang(メン・ツィー・カン)は亡命チベット人たちとダライラマ法王がお住いになられるインド北部のダラムサラにあります。
こちらの写真はダライラマ法王の法王庁です。
研究機関を作るだけでなく、チベット香の伝統的なレシピを後世に伝え、守るために薬草図も描かれています。
チベット医学四部医典薬草図と呼ばれるものです。
チベット医学四部医典薬草図にはチベット医学で使われる102種類のハーブが描かれています。
工場で作られた人工の香りがあふれる現代において、伝統のレシピで自然のハーブを使用して作られるチベット香の存在はとっても貴重だと思います。
実際にチベット香に火を灯してみると、自然香料ならではの優しい香りがお部屋を包み、なぜかホッとするのです。
ぜひ一度、伝統的なチベット香、お試しくださいませ。
35パッケージと中身です。
このようにインド香とは太さが異なっています。
だいたいこのような長さになります。
とても長いので燃焼時間も長いです。
(写真は同サイズの他商品です) インド香との違いはこのようになります。
細いほうがインド香で、太いほうがチベット香です。
チベット香なので、太めの穴が開いているお香立てをご利用ください。
■チベット香とは? チベットのお香の特長はナチュラルオイル、花、スパイス、ハーブ、などの天然素材を昔から伝承されるレシピに基づいて混ぜて作ったチベタン香です。
古代から連綿と伝わるお香づくりの特別なレシピに則って人工的な化学物質を使用せず、天然素材で調合されています。
ネパールやチベットに古くから伝わる伝統的な成分と配合で作られている特別なお香です。
職人の手造りなので、ちょっとうねっていたり、お香の先端が少し尖っていたり、手造り感が感じられます。
でもそこがまたいいところで、なおかつ「ちゃんと人が作ったんだなあ。
」と安心できる要素でもあります。
■チベット香の香りってどんな感じなの? 職人が自然の素材からすべて手造りしたこのお香はチベット香はインド香のように派手で明るい香りはしません。
ヒマラヤ山脈周辺地域の山々に自生している天然のハーブ、木の根、天然の香料などの現地で良薬とされている自然から採取できるもののみを用いて、作り上げているからです。
その香りは自然で柔らかくて、奥行きのあるような、木とお線香をかけ合わせたような、優しい香りです。
あなたに穏やかな時間を与え、纏わりつく緊張を取り除き、安心感を身体の隅々までゆきわたらせて、とてもリラックスさせてくれるでしょう。
ヨガにも最適です。
人工的なものでつくられていない、ナチュラルな珍しいお香をお楽しみください。
■場や身を清めるためにも使われます ネパールやチベットなどでは身体や場所を清めたり(邪なものを祓う)、宗教的な儀式の用途でも使われたりしています。
もともと、お香は仏教伝来ととも伝わったなので当然といえば当然なのです。
ティラキタで扱っているチベット香はチベットの聖地やチベット仏教にまつわる宗教的なモチーフを元につくられたお香が多いです。
また宗教の儀式だけでなく、伝統的な医療用としても使用されているようです。
もちろん日常使いにもお使い頂けます。